なかなか雨漏りや亀裂など目に見えるようにならないと塗り替えなんてしなくてもいいとお考えですか?
大事な家を守るのに塗装の役割に付いて考えるページです。


  新築後から大気による自然現象によって、3年位で酸化及び乾燥が進み、家全体が老化します。その結果、木部・鉄部の塗料が剥がれ、鉄部の錆、外壁のクラック(ヒビ)が発生します。その酸化を防ぐ為に塗装というものが必要となってくる訳です。
※外観を美しく保つ・外壁の保護そして、今は新しい塗料の開発によりただ塗り替えかに付加価値を付けるという事だと思います。
付加価値=セラフッソ(汚れを着きにくくする)


  現在のモルタルの厚みは薄くなり、材料も昔は川砂でしたが、現在はほとんどが山砂、海砂(塩分を含む)を使用している為下地の痛みが早く、ラス網などは錆びて膨張し、クラック(ヒビ)を発生させます。また地震などの振動による基礎からのヒズミもあります。昔の家の柱はヒノキ・ケヤキ材などを十分乾燥させて建てていましたが、現在は流通上大半が生の輸入材を使い、そのため木材か゜乾燥し、その伸縮によるクラック(ヒビ)も発生します。

クラック補修後▲


 
クラック(ヒビ)カビが出る時 クラックがある事により壁の内部まで水が入ってしまいます。
カビが生えるのは塗膜がなくなり壁に水が吸われてしまい何時もジメジメとした環境を作ってしまうからです。=水が浸透しているという事です。

外壁は8〜10年に一度 きちんとした塗装処理がしてあっても大体この期間が経つと塗膜が雨・霜などにより痛んでしまいます。塗装とは塗膜が大事なのです。

トタン部は4〜5年に一度 どうしても酸化しやすく錆びなどが出てしまうものだからです。出きれば錆びが出る前にお手入れをしておく事が一番です。出てしまってもきちんとした処理を行えば大丈夫です。(下の塗装とはなにかを見てくだされば解る事と思います。)

木部は4〜5年に一度 これも唯一の防水対策である塗膜がなくなってしまったらすぐに痛んでしまうものだからです。木はご存知の通り水分を吸収しやすいものです。一度水分を含んでしまっては中から水分が出ず朽ちてしまう原因です。

鉄部は錆びが出ないうち 錆びというものは流氷と同じです。上の部分は少しでも内部はかなり痛んでしまっているものです。どうしても錆びてしまったら。きちんと対処出来る業者に依頼し、上(トタン)で述べたように処理をする事だと思います。